Safariをはじめとした全てのWeb通信の制御を実現
文部科学省が10月18日に公開した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」においても、学校内のセキュリティ対策は今後の課題となっております。教育現場のICT化に伴い、タブレットを活用した授業が全国で実施され始めておりますが、タブレットを使ってインターネットに接続する機会が多いため、標準ブラウザーのSafariやWebブラウジング機能を持つアプリケーションと併用するニーズが増えており、通信の抜け道といった管理者が把握できていない利用が問題視されています。
また、法人企業では働き方が多様化し、端末を外部に持ち出して業務を行う機会が増加しています。持ち出し端末に関しては、厳重に対策が行われている組織内部に比べセキュリティレベルが低く、マルウェア感染や標的型攻撃のターゲットとなりやすいため、持ち出し端末のセキュリティ対策強化が今後の課題となっています。
仕様を刷新した「MultiAgent for iOS」は、iOS上で動作する全てのアプリケーションでHTTP、HTTPS通信にフィルタリングを行うことができるため、iOSの標準ブラウザーであるSafariにもフィルタリングが設定できます。さらに業務アプリや学習支援アプリ内に搭載されたWebブラウジング機能もフィルタリング対象になります。また、教育現場の利用で要望の高かったインターネットタイマーや警告画面の表示機能に加え、企業で要望の高いインシデントレスポンスの対応を支援する詳細なログ出力が提供可能になります。
製品名 | ラインナップ名 | OS | ||
---|---|---|---|---|
iOS | Android | Windows | ||
MultiAgent (マルチエージェント) アプリによらずWeb通信をフィルタリング |
○※ | - | ○ | |
SecureBrowser (セキュアブラウザー) 専用ブラウザーで端末内データ保存を制御 |
○ | ○ | ○ |
- ○Skypeなどの音声通話アプリと併用できます。※1
- ※ 2020年3月31日に新規販売終了
いつも使い慣れた“ブラウザー”と“アプリ内のブラウジング機能”にフィルタリング。
新しく追加された「MultiAgent for iOS」は、iOS端末のアプリケーションレイヤーではなくOSレイヤーでのWebフィルタリング機能を提供します。マルチアプリケーション対応型のため、専用ブラウザーを用いずSafariをはじめとした全てのブラウザーとアプリ内のWeb閲覧機能まで全てWebフィルタリングが可能となります。
iOSのWebフィルタリングでこんなお困り事ありませんか?
- 企業
-
- 新たに導入したいアプリケーションがSafariのみが動作保証のため、専用ブラウザーだとまた検証が必要だな。。
- 専用ブラウザーではメールリンクが開けない、コピペする手間が面倒。。
- 学校
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- 授業で使用する教材が専用ブラウザーでは動かない。。
- 授業で使用する教材アプリにブラウザー機能が付いているのでフィルタリングの抜道になる。。
学校で抱える課題(他社製品)
1 端末利用者がフィルタリングを外せる
2 Skypeの音声通話が使用できない
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」
MultiAgent for iOS ならすべて解決!
- Safariが利用できるので、Safariが動作環境のシステムはそのまま利用できます。
- 専用ブラウザーではないので、メールリンクが直接開けます。
- OSレイヤーで動作するので、教材アプリでもフィルタリングできます。
- Skypeなどの音声通話アプリと併用できます。※1
SecureBrowserとの併用で広がる対策
「MultiAgent」と「SecureBrowser」を同じ端末にインストールする事でより高いセキュリティ対策と利便性の両立を実現します。
- 「SecureBrowser」とその他のアプリケーションで別々のWebフィルタリングのポリシーを適用可能
例)「SecureBrowser」:カテゴリフィルタリング
その他のアプリケーション:ホワイトリストフィルタリング - 「MultiAgent」はWebブラウザー機能を持つアプリケーションとの併用によるWebフィルタリングの抜け道をブロック