デジタルアーツの企業向けWebフィルタリングソフト
「i-FILTER®」、ユーザーシェア1位を獲得
情報システム担当者に対する初の直接調査により、導入シェア46.2%が明らかに
従業員規模別・業種別の調査結果においても、全カテゴリでシェア1位に

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326）は、このたび、企業・官公庁向けWebフィルタリングソフト「i-FILTER（アイフィルター）」が、株式会社ミック経済研究所（以下、ミック経済研究所）が今般発行した調査報告書「情報漏洩防止型セキュリティソリューションのユーザー導入実態調査 2008年度版」において、Webフィルタリングソフトの導入件数のシェア（市場占有率）1位を獲得したことを発表します。

「i-FILTER」

同調査は、インターネットや電子メールによる内部情報漏洩や不正利用の対策として一般化してきた、情報漏洩防止型セキュリティソフト全12ジャンルについて、導入実態を把握するために、ミック経済研究所が擁するパネラーである6,000社の企業・団体を対象に行われたものです。調査は、ミック経済研究所の専門調査員による電話調査を主体として、一部ファックスまたは郵送により実施、集計を行いました。

これによると、4,670件の有効回答のうち、ソフトウェアもしくはハードウェアの形態でWebフィルタリングを導入している企業・団体は1,253社と、その導入率は26.8%に上ります。このなかで、導入製品名が判明している937社の46.2%にあたる433社が、「i-FILTER」をご利用いただいていることが判明しました。

なお、今回の調査において、Webフィルタリングソフトを導入している企業・団体を従業員規模別に見た場合、従業員規模1,000人以上の大規模企業から、100名程度の中小規模の企業・団体まで、すべての規模において「i-FILTER」がシェア1位を獲得、また、8つの業種別に分析した場合でも、すべての業種においてシェア1位となりました。なかでも、従業員規模が1,000人を超す大企業や、金融・証券・保険業界、および自治体・公共団体において、「i-FILTER」のシェアは50%を超える結果となりました。

従来、各種調査によりWebフィルタリングソフトのシェアが発表されていましたが、今回ミック経済研究所によって初めてエンドユーザー向けに調査が行われ、その結果弊社のシェアNo.1が確認されこと、および弊社にとって過去に発表されていた市場予測を大きく上回る結果が出たことについて、デジタルアーツでは非常に有意義であると考えています。

デジタルアーツでは、この結果に慢心せず、業界の牽引役であることの責任を受け止めるとともに、国内唯一の専業Webフィルタリングソフトベンダーとして、つねにお客様の声に耳を傾けながら技術開発を進め、定評のあるサポート体制を維持することでご利用者の皆様の利用満足度向上に貢献します。また、販売代理店の皆様を積極的に支援することで、さらなる市場拡大に注力していきます。