2009年04月03日
デジタルアーツ株式会社

デジタルアーツの「i-フィルター®」、
レノボのPC「ThinkPad」シリーズ等に標準搭載
世界シェア第4位のパソコンに対するフィルタリングソフト搭載により、インターネットの有害情報対策に貢献

情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、このたび、レノボ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下レノボ)の製造するパソコンに、家庭向けフィルタリングソフト「i-フィルター」が標準搭載されることを発表します。

今回、「i-フィルター」の搭載が決定したのは、レノボが発売するノートブックパソコン「ThinkPad」シリーズ、ネットブック「IdeaPad」シリーズ、および、デスクトップパソコン「ThinkCentre」シリーズの全機種です。「i-フィルター」は、2009年4月以降発売されるレノボ製のパソコンに、順次搭載されます。デジタルアーツでは、すでにNEC、富士通、ソニー、東芝、シャープ、日立、エプソンダイレクト、オンキヨー、パナソニック、ASUSのパソコンに「i-フィルター」の標準搭載を行っていますが、今回のレノボ製パソコンへの標準搭載により、「i-フィルター」搭載済みのパソコンを販売する会社は11社に上ります。

今回、レノボ製パソコンに標準搭載される「i-フィルター 5.0」は、インターネットアクセスを制御するだけでなく、インターネット利用時間の制限や閲覧記録の確認機能、闇サイトや学校裏サイトなどと呼ばれ問題になっている「掲示板」サイトへの書き込み防止機能、さらには、検索エンジンの結果表示をブロックする「検索結果フィルター」などの機能も備えており、子どものインターネット利用を保護者の立場で管理する機能を有しています。インストール後30日間は無料、その後継続してご利用いただく場合、初年度の利用料は4,200円(税込)、次年度以降は3,600円(税込)となります。※1

2009年4月1日より施行された「青少年インターネット環境整備法」により、パソコンなどインターネットと接続する機能を有する機器を製造する事業者は、有害情報フィルタリングソフトウェアまたはサービスの利用を容易にする措置を講じた上での製品販売を義務付けられることになりました。各事業者が、さまざまな措置を模索するなかで、店頭・ダウンロード販売はもとより、150以上のISPおよびCATV、据置型および携帯型ゲーム機、約400店のネットカフェなどを通じて、幅広く利用されている「i-フィルター」の実績が高く評価されたことから、このたび、レノボ製パソコンへの採用が決定しました。

デジタルアーツでは、この法律に基づいたフィルタリングソフト導入の需要に引き続き対応していくとともに、一般家庭において、多くのユーザーがより手軽にWebフィルタリングソフトを利用できる環境を整備すべく、今後も引き続き、パソコンへの標準搭載を推進します。また、お子さまのいらっしゃるご家庭に対し、Webフィルタリングソフトの必要性を訴求するなど、啓発活動を継続的に行っていくことで、安心・安全なインターネット環境の実現に向けて、活動してまいります。

  • ※1 「i-フィルター」のご利用料金は、「デジタルアーツクラブ」の会費として徴収させていただきます。

以上

デジタルアーツについて
デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる2億6,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界26の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i-フィルター」、企業向けに「i-FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m-FILTER」を提供しています。
  • ※ デジタルアーツ/DIGITAL ARTS、ZBRAIN、アイフィルター/i-フィルター/i-FILTER、m-FILTERは、デジタルアーツ株式会社の登録商標です。
  • ※ その他、上に記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。