2011年02月04日
株式会社秀英予備校
デジタルアーツ株式会社
秀英予備校とデジタルアーツ、「パソコン学習にかかる調査」結果を発表
中学1年~3年の子を持つ、静岡県内在住の保護者145名に対して実施、
うち約7割がパソコン学習に興味があると回答
株式会社秀英予備校(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:渡辺 武、以下秀英予備校、証券コード4678)と、情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:道具 登志夫、以下デジタルアーツ、証券コード2326)は、「パソコン学習にかかる調査」を共同で実施し、今回、その結果の一部を発表することとなりました。
本調査は、家庭におけるパソコン学習に対する考え方を知るために、中学1年生~3年生の子どもを持つ静岡県内在住の保護者145名に対して、さる2010年10月12日(火)~26日(火)にかけて実施したものです。調査結果のポイントは、以下のとおりです。
- 家庭におけるパソコン共有率は72%、子ども専用パソコンを持つ家庭は15%【別添2-(2)】
- 子どものパソコン利用目的の第1位は「ゲームなどの遊び」とした人が50%、「学習のため」と回答した保護者は34%【別添2-(3)】
- インターネットを利用した子どものパソコン学習に興味を持つ保護者は67%に上る【別添3-(1)】
- パソコン学習について、期待することについて、「授業を休んだ時の補講の役割」と回答した保護者が63%となった【別添3-(2)】
- インターネットを使ったパソコン学習の不安点として、「効果がどれくらいあるのか」を挙げた保護者は54%に上った。次いで、「パソコン(インターネット)のやりすぎ」を挙げた保護者が37%となった。また、有害サイト閲覧を気にする保護者も19%に上った【別添4-(1)】
- パソコン学習にまつわる不安の解消方法として、「常に保護者の目の届くところで使用させている」と答えた保護者が圧倒的に多く、61%となった【別添4-(2)】
- フィルタリングソフト/サービスの認知度は76%、現在利用していると答えた回答者は32%となった【別添4-(3)】
本調査より、保護者はインターネットを利用したパソコン学習に高い関心を持ちつつも、実際の子どものパソコン利用については受動的な利用傾向が強く、積極的なパソコン活用および家庭におけるパソコンの安全な利用環境については課題が見出される結果となりました。詳しい調査内容は、別添資料をご確認ください。
秀英予備校ではインターネットを活用し、選りすぐりのトップ講師と高い品質で映像授業を配信しています。これは、生徒たちが予備校校舎に来ることなく、自宅で自分のスケジュールに合わせて受講することができるというサービスです。従来の予備校の授業形態は、教室において大人数で受講するものが主流でしたが、今では、大型スクリーンを使った衛星授業や録画した授業を個別ブースで視聴するもの等、様々な形態があります。秀英予備校では、これらをさらに進化させた形で生徒に映像授業を提供しています。
秀英予備校は、今回の調査で得られた知見をもとに、今後インターネットを使った学習プログラムをさらに充実させていきます。また、家庭においてインターネットを利用したパソコン学習を推進する上で、パソコン学習の不安を解消するために欠かせないサービスとして、デジタルアーツと協力しながら、塾生家庭に対し、「Webフィルタリングソフト・サービス」を積極的にご案内していきます。具体的な内容は、以下のとおりです。
- 家庭におけるインターネットの安全にかかる普及啓発活動の実施
- デジタルアーツのインターネットセキュリティ啓発担当者が、塾生の保護者の皆様に対し、昨今の事例に基づいたインターネットの現状や、子どもが安心してWebを利用した学習を行っていくために気をつけなければならないことについて、ご要望に応じてご説明させていただきます。また、子どもの年齢や判断力に応じて行うインターネットの上手な使わせ方や、調査でも懸念が示されていた、子どものインターネット利用し過ぎやゲームのやり過ぎ、有害サイトの閲覧なども管理できるフィルタリングの効果などについても、ご紹介の機会をいただきます。
- Webサイト上における「i-フィルター 6.0」の販売および動画コンテンツの設置
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インターネットセキュリティの重要性を啓発する動画を秀英予備校のWebサイト内に設置していただくとともに、セキュリティ啓発コンテンツと、「i-フィルター 6.0」をご紹介いただきます。
これにより、「パソコン学習を始めたいものの、子どものインターネット利用に不安が残る」と考えている保護者の皆様のニーズにすぐお応えできるような環境を整えます。
家庭におけるインターネット利用頻度が増加しています。また、今後は、子ども専用パソコンを使って、子どもが保護者の目が届かない場所でインターネットができる家庭の割合も増加すると思われます。秀英予備校が目指す「インターネットを利用したインタラクティブな学習」の推進には、セキュリティ対策は不可欠です。デジタルアーツと秀英予備校は、両社の得意分野を最大限に活用することで、今後、塾生および塾生家庭にとって最適なインターネット環境を構築していきます。
【参照】「パソコン学習にかかる調査」調査結果の詳細を参照していただけます。
以上
- 秀英予備校について
- 正社員による高均一な教育サービスの提供により「日本の将来を支える大切な子どもたちの学力向上」を目指す予備校。1977年創業、売上136億、社員数903名、全国に234校舎展開。2002年業界初の東証一部上場。小学生~高3・卒生の学習・進路指導を中心にWeb授業動画配信や個別指導を新規展開中。
- デジタルアーツについて
- デジタルアーツは、フィルタリング技術を核に、情報セキュリティ事業を展開する企業です。製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行い、国産初のWebフィルタリングソフトを市場に出したメーカーならではの付加価値を提供しています。また、フィルタリング製品の根幹を支える国内最大級となる3億2,000万ページを超すWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力が高く評価されています。国内でトップシェアを誇るWebフィルタリングソフトとして、個人向けに「i-フィルター」、企業向けに「i-FILTER」、また企業向け電子メールフィルタリングソフトとして「m-FILTER」を提供しています。