インフォメーション

2015年08月14日
デジタルアーツ株式会社

Android OS セキュリティアップデートに伴う「i-フィルター」の不具合について

日頃より弊社製品「i-フィルター」に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、Android 5.0以降のNexus端末にて「i-フィルター」をご利用中のお客さまが、2015年8月5日(米国時間)にGoogle社より公開されましたセキュリティパッチ(以下、該当セキュリティパッチ)を適用しますとアプリフィルタリング等一部の機能が正しく動作しなくなる現象が確認されました。

「i-フィルター」をご利用いただいているお客さまに対しては大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご了承賜りますようお願い申し上げます。

現象内容

該当セキュリティパッチを適用済みのAndroid 5.0以降のNexus端末にて「i-フィルター」をご利用中のお客さまが、Android向け機能の内、アプリフィルタリング、端末ロック、アプリ警告機能を利用した場合、機能が正しく動作せずにアプリや端末が利用できてしまう。

現象を確認した条件

該当セキュリティパッチが適用された以下の端末において、本現象が発生することの確認が取れております。

  • 該当OS
: Android 5.0以降
  • 該当端末
: Google社発売 Nexusシリーズ
  • 該当サービス
: 「i-フィルター for マルチデバイス」
「i-フィルター for Android」
  • ※Nexusシリーズ以外の端末をお使いのお客さまにおいては、お使いの通信キャリアもしくは端末メーカーによりセキュリティパッチの公開スケジュール、公開内容が異なる場合がございますので、あらかじめご了承願います。
発生原因

Google社によるセキュリティアップデートで「i-フィルター」が利用しているAPI*の仕様が変更されたため。

  • * API(Application Programming Interface/アプリケーションプログラミングインターフェース):
    ソフトウェアからOSの機能を利用するためのインターフェース
回避策

確認中

今後の対応

対応方法につきまして、現在、担当部署にて調査・検討を行っております。
具体的な対応につきましては、確定次第、改めてご報告させていただきます。