2022年03月29日
デジタルアーツ株式会社
Windows環境にて「i-フィルター」をご利用の際に発生する不具合のご報告
日頃より弊社製品「i-フィルター」に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
2022年1月31日にリリースしました「i-フィルター」において、警告画面が表示されてしまう等の不具合を確認いたしました。
ご利用のお客さまには、ご不便ご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
発生事象
以下2点の事象が発生することを確認いたしました。
- 正しい証明書を利用しているサイトであっても不正な証明書の警告画面が表示されてしまう
- IPv6が有効な場合にWebサイトにアクセスできない
対象となる製品及びバージョン
以下のサービスにおいて、本事象が発生することを確認しております。
- 「i-フィルター 6.0」(バージョン6.00.47以降をお使いの場合)
- 「i-フィルター for マルチデバイス」(Windows端末にて、バージョン6.00.47以降をお使いの場合)
暫定対処方法
- 正しい証明書を利用しているサイトであっても不正な証明書の警告画面が表示されてしまう場合
以下のいずれかの方法をご実施ください。
- @ 不正な証明書の警告が表示されたときに、よく利用する、信頼のおけるサイトとわかっている場合、警告画面にて「表示」をクリックする
- A HTTPSデコード除外へ、ドメインを登録する
なお、事象の回避として、以下2つの方法がございますが、いずれも非推奨の方法となります。
- 「i-フィルター」で証明書の確認機能を無効に設定する
- HTTPSデコードを無効に設定する
- IPv6が有効な場合にWebサイトにアクセスできない
Windows OSのコントロールパネルより、IPv6を無効にしていただくことで、Webサイトへアクセスすることが可能となります。
- 1. Windowsキーと「R」キーを同時に押下します。
- 2.「ファイル名を指定して実行」の名前に「control」と入力し「ok」をクリックします。
- 3.「ネットワークとインターネット」から「ネットワークと共有センター」を開きます。
- 4.「アクティブなネットワークの表示」から現在使用している接続をクリックします。
- 5. 新たに開いた画面でプロパティをクリックします。
- 6.「この接続は次の項目を使用します」から「インターネットプロトコル バージョン6(TCP/IPv6)」を探し、チェックがオンになっている場合はオフに変更し、「OK」をクリックします。
- 7. Windows OSを再起動します。
今後の対応
対応方法につきまして、現在、担当部署にて調査・検討を行っております。
具体的な対応につきましては、確定次第、改めてご報告させていただきます。