端末へのWebアクセスデータの保存を管理者が一括管理
社内システムにアクセスした端末には、社外秘などの情報が残っていることがあり、フィッシング詐欺サイトやマルウェアから情報漏洩につながる危険性があります。端末に残すデータを許可または禁止に設定する「プライバシーモード」、特定のタイミングでデータを削除できる「自動初期化機能」を搭載。いずれも、管理者がグループ単位で設定できます。
クライアント証明書を格納、端末指定で成りすまし対策を実現
従来のID・パスワード認証は万が一漏洩した場合、誰でも成りすましが可能だったため、クライアント証明書が入った端末を指定してアクセスを許可するシステムが増えています。「i-FILTER ブラウザー&クラウド」は、それ自体にクライアント証明書の格納が可能なため、これらのセキュアなシステムにも別の端末から、アクセスが可能です。
- ※クライアント証明書の読み込み機能は、SecureBrowserの機能です。一部非対応の端末があります。動作環境をご確認ください。
端末へのデータ保存の 制御 |
ID・パスワード漏洩時の リスク対策 |
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「i-FILTER ブラウザー&クラウド」+クライアント証明書 | 管理者が一括設定 | 別の端末からのアクセスを制御 |
「i-FILTER ブラウザー&クラウド」 | 管理者が一括設定 | 別の端末からもアクセスできてしまう |
標準ブラウザー+クライアント証明書 | ユーザーが個別設定 | 別の端末からのアクセスを制御 |
標準ブラウザー | ユーザーが個別設定 | 別の端末からもアクセスできてしまう |
業務で利用する社内システムをブックマークとして一括で配信できます。
管理者は、あらかじめユーザーに配信したいブックマークを一括で各端末に配信することが可能です。また、ユーザーがブックマークを編集できないように制御することも可能です。
ユーザーに端末を提供した後に追加したブックマークの配信や、後から登録されたユーザーの端末への配信も手間をかけずに設定できます。
- ※ブックマーク配信・制御機能は、iOS・Android端末のみが対象の機能です。