- メール送信前に表示されるポップアップ画面で
「ミス」や「うっかり誤送信」を事前にチェック
- 電子メール誤送信防止ソリューション「m-FILTER MailAdviser」は、メール送信者のパソコン上で動作するソフトウェアで、メールソフトで通常の送信操作を行うと、ポップアップ画面が起動し、メール送信者自身に誤送信のチェック作業を促します。メールゲートウェイの手前で、メール誤送信を防止します。
ゲートウェイまたはクライアント型でのメール誤送信防止対策
あとを絶たないメール誤送信による情報漏洩…。
「m-FILTER」「m-FILTER MailAdviser」なら、ゲートウェイや送信者PCで、
強固な「メール誤送信対策・誤送信防止」を実現できます。
内部情報の漏洩リスクは日常業務のいたる所に潜んでいます。そこに従業員の悪意はなく、大半が “つい、うっかり” のミスや誤操作。クリックした瞬間に相手に届いてしまう電子メールは特にミスが起きやすく、「メール誤送信」は情報漏洩の主な原因となっています。
このように、メール誤送信対策(メール誤送信防止)は企業にとって喫緊の課題であるにも関わらず、企業におけるメール誤送信対策の実施状況は30%程度※に留まるなど、メール誤送信対策が企業の中で重要課題として認識されていないのが実情です。
メールセキュリティ「m-FILTER」なら、メールゲートウェイサーバー上で動作するソフトウェアのため、送信者が意識することなく自動的にメール誤送信対策(メール誤送信防止)を実現します。
また、サーバー不要のクライアント型メール誤送信防止ソリューション「m-FILTER MailAdviser」をPCに導入すれば、Outlook等のメーラーの【送信】ボタンをクリックした直後にポップアップ画面が起動し、宛先メールアドレスや添付ファイル内容などに間違いがないかのチェック作業をメール送信者自身に促し、メール誤送信を防止します。
ゲートウェイ型の誤送信対策をすぐには行えない場合には、ぜひ「m-FILTER MailAdviser」をご検討ください。
メール誤送信の実態とその被害
メール利用時のミスは突出して発生しやすく、メール誤送信の発生確率は、他のツール・デバイス紛失・盗難確率の3.6~7.9倍にのぼり、多くの情報漏洩事件は「メール誤送信」が原因です。また、誤送信してしまった情報が、顧客の個人情報であった場合、賠償金額も高額になり、信用の失墜による業績の悪化も合わせると、大企業でさえもその存続が危うくなってしまいます。
- ※2011年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~発生確率編~ 2012年12月 日本ネットワークセキュリティ協会
「m-FILTER」「m-FILTER MailAdviser」のメール誤送信対策
「m-FILTER」と「m-FILTER MailAdviser」を利用することで、「m-FILTER MailFilter」によるゲートウェイでの機械的な誤送信のチェックに加え、「m-FILTER MailAdviser」によって送信者PCでの目視による誤送信のチェックを実施でき、メール流通の各ステップでのメール誤送信対策が実現します。
企業規模別の「メール誤送信対策」導入イメージ
企業規模に合わせて、製品を導入することで、効果的なメール誤送信対策を実現します。
- 大規模ユーザー様の
メール誤送信対策 - 「m-FILTER」でゲートウェイでの誤送信対策、新人社員など一部社員のITリテラシー教育を兼ね「m-FILTER MailAdviser」を部分導入
- 中規模ユーザー様の
メール誤送信対策 - 「m-FILTER」でゲートウェイでの誤送信対策、すべてのクライアントPCに「m-FILTER MailAdviser」を一括導入し、メール誤送信を包括的に防止
- 小規模ユーザー様の
メール誤送信対策 - ゲートウェイでの誤送信対策は行わず、すべてのクライアントPCに「m-FILTER MailAdviser」を導入。メール送信者に誤送信のチェック作業を促す。
“情報漏洩につながるリスク”が多数潜んでいる勤務先でのメール誤送信。
メール誤送信の実態調査の結果と具体的な対策をまとめました。