添付ファイル暗号化による情報漏えい対策
重要ファイルを添付したメールを誤送信してしまった…!
選べるファイル転送方式で、添付ミスによる情報漏えいから守ります。
個人情報や機密情報などの重要ファイルの添付ミスによる情報漏えい事故が後を絶ちません。近年多くの企業では、こうした添付ファイルの誤送信対策として「添付ファイル暗号化」が取り入れられています。特に、パスワード付きZIPファイルに変換するZIP暗号化は、日本企業や自治体においてニーズの高い暗号化の方式でメールを使ったファイル共有方法として広く普及したZIP暗号化ですが、近年ではそのリスクが問題視されており、政府や大手企業などでもZIP暗号化廃止の動きが進んでいます。
「m-FILTER」では「f-FILTER」や「FinalCode」、「クリプト便 for m-FILTER」と連携することで、ZIP形式ではない高度な添付ファイル暗号化の実現や、大容量ファイルの共有を可能にします。
「m-FILTER」の添付ファイル暗号化
Optionf-FILTER連携
「m-FILTER」と「f-FILTER」の連携によりメール本文と添付ファイルを自動で分離しオンラインストレージを用いたファイル転送を行います。アカウント認証により、パスワードレスでセキュアな添付ファイルの送受信が可能です。
受信者がファイルの返送をする際にも「f-FILTER」を利用することが可能で、送信だけでなく受信面でのPPAP対策も実現できるオプションとなります。

m-FILTER FinalCode Adapter Advanced (「FinalCode」連携)
より高度な添付ファイル暗号化を実現!!
「m-FILTER」とファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」とを連携させれば、メール送信時に添付ファイルは自動的にパスワードレスの独自暗号化された状態で送信されます。「FinalCode」で暗号化されたファイルであれば、閲覧権限のある受信者しかファイル閲覧を行えません。また、送信者は送信後にファイルを「あとから消す」ことも可能です。

「クリプト便 for m-FILTER」との連携
大容量の添付ファイルを安全に送信!!
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社が提供するセキュアファイル転送サービス「クリプト便 for m-FILTER」との連携によって、添付ファイルのサイズ容量を気にすることなく、簡単かつ安全に100MBまでの大容量メールを送信できます。
添付ファイル付きのメールは、「m-FILTER」が自動的に「メール本文」と「添付ファイル」を分離し、メール本文はそのまま送信します。一方、添付ファイルは自動的に「クリプト便 for m-FILTER」にアップロードし、ファイルが取得できるURLを受信者に通知します。
「クリプト便 for m-FILTER」は、一般的なファイル転送サービスのようにWebブラウザー経由でファイルをアップロードするのではなく、メーラーでファイルを送信すると自動的にアップロードするため、利用者の現在の運用を大きく変更することはありません。
