URLフィルタリング機能
最新・高精度のフィルタリングデータベースを搭載した
「No.1」URLフィルタリングで、万全のWebセキュリティを実現
「i-FILTER」に搭載されているURLフィルタリングデータベースは、自社の専任アナリストにより、独自の収集技術と独自のレイティング基準に基づき収集されています。
変化の激しいインターネットの世界において、常に最新・高精度なデータベースを提供するため、“新しいURLの追加”ばかりでなく、“既存URLデータの定期的な見直し”も随時行い、分類カテゴリも日本のインターネット文化や最新のWeb脅威に最適化されています。(データベース更新頻度は1日3回以上。緊急性を要する場合、即時に反映させる緊急配信機能あり)
さらに、世界各国の言語に対応し、スマートフォン専用サイト、出口対策専用情報などを搭載した、品質と数を備えた非常に有効性の高いURLフィルタリングデータベースです。
国内でも増加する標的型攻撃も通信のブロックで出口対策を実現
標的型攻撃を目的としたマルウェアの30%超は、発生2か月後もウイルス対策ソフトで検知されないという調査結果※が出ています。
「i-FILTER」のURLフィルタリングデータベースは、こうした情報窃取目的の通信を遮断する標的型攻撃の対策のため、出口対策専用のデータベースカテゴリとして提供しています。
出口対策専用のフィルタリングデータベース配信により万一のマルウェア感染時も、その通信先をブロックします。さらに、アップロード先となりやすいフリーのオンラインストレージを制御し、より確実な防御を実現します。
- ※米Lastline社調べ “AV Isn't Dead, It Just Can't Keep Up”
インターネットの文化・流行を考慮し、最適化されたカテゴリ
カテゴリ数、登録件数そして精度ともに業界最高水準の「i-FILTER」のWebフィルタリングデータベース。世界各国の言語に対応し、携帯やスマートフォン専用サイト、さらに出口対策用データベースも網羅され、時代に合った適切なカテゴリに分類し提供しています。
- ※フィルタリングデータベースに未登録の未知サイトに対しても、ページスキャン機能を使い、適切にコンテンツをフィルタリングすることが可能です。
「安全なWeb」だけに通信させる仕組、「ホワイト運用」
「i-FILTER」Ver.10から導入された「ホワイトウェブ」は、カテゴリ判定されないURLへのアクセスをすべてブロックする「ホワイト運用」を可能にするWebフィルタリングDBにより、未知の脅威サイトのURLへの通信をブロックする仕組みです。
検索サイトで表示される国内のサイトを網羅しており、業務のWeb閲覧を阻害せず「安全なWebアクセス」だけを可能にします。
部署や役職に適したグループ設定機能
実組織に即したユーザー管理とフィルタリングが容易に設定可能
「i-FILTER」のURLフィルタリング機能は、Webアクセスをするユーザーが所属するグループを判定した後に、そのグループに設定されているフィルタリング処理を実行するため、すべてのWebアクセス制御は「グループ設定」を基準に行っています。
このため、業務で使うオンラインストレージへのアクセス許可や、広報限定のSNSへのアクセス許可など、社内の部署や役職などに適したフィルタールールを容易に設定することができます。
グループに「有効開始日」と「有効終了日」が設定可能
フィルタールールを適用するグループに「有効開始日」と「有効終了日」を設定できます。特定日以降にフィルタリングを開始とするグループや、一時的なグループ(有限的な協力会社混合プロジェクトや退職予定者グループなど)の事前設定ができ、管理者の負荷を軽減します。
柔軟なフィルタリング設定
時間帯や曜日ごとのルール設定に加え、1日に利用可能な時間も設定可能
業務中は私的利用を禁止しても、お昼休みや業務終了後などの時間帯には、飲み会、接待などのためにグルメサイト、共通の話題提供にスポーツ情報系サイトなどの閲覧を許可するなど、柔軟にフィルタールールを設定することが可能です。
また、曜日単位での設定もできますので、休日は別のフィルタールールを適用することも可能です。
さらに、Web利用が可能な時間帯の制御に加えて、「1日の中で合計何時間までは利用可能」という制御も可能です。
ユーザーのWeb利用時間も参照可能
グループやユーザーごとのWeb利用時間は管理画面から参照でき、私的利用の多いグループやユーザーの利用時間を制限できます。
多数のご採用実績に育まれたフィルタリング機能
- ・カテゴリ毎にアクセス規制の強度を変更
- ・「閲覧OK」「書き込みNG」等、利便性はそのままに、情報漏えいを防止
- ・カテゴリ毎に「閲覧」「ブロック」「パスワード」「警告」等を設定
- ・モニタ機能で指定サイトアクセス時にメール警告
など、その他、詳細な機能はお問い合わせください。
SSLも対応、書き込み管理で情報漏えい対策
SNSへの書き込みなどの情報漏えいにつながる行為をブロックします(HTTPSにも標準対応)
POSTフィルター機能により、掲示版やSNS書き込みやアップロードなどの情報漏えいとなる行為をブロックできます。掲示版やSNSの閲覧は許可していても、書き込みやアップロードは禁止するといった規制が可能です。(リクエストサイズ制限も可能)
また、行為を許可していたとしても、書き込んだ内容やアップロードしたファイルの内容を記録し、必要な時に管理画面上から添付ファイル含むデータを即座に確認することができ、意図的な情報漏えい行為を抑止します。
SSL通信にも対応しているため、暗号化された通信でアップロードされたファイルの内容を復元して確認することができます。
※一般的なPOSTメソッドの場合にのみ、POSTログでファイルの閲覧が可能です。
公開申請機能
ユーザーから管理者に公開・非公開の要望を申請することが可能
業務に必要なWebページがブロックされている場合や、逆に業務に不要なWebページがブロックされていない場合に、そのURLを管理者に報告し、公開、非公開の要望を容易に提出することができます。管理者は要望を挙げたユーザーに対し、必要に応じてフィルタリングルールを調整し、結果を通知することができます。
わかりやすい直観的な日本語GUI
さまざまなユーザーニーズも、直観的でわかりやすい日本語GUIで、容易に設定可能
「i-FILTER」では、WebアクセスやWebの利用に関するさまざまなユーザーニーズに対し、わかりやすい直観的な日本語GUIを用い、容易に設定することが可能です。追加、修正などの設定変更にも柔軟に対応できるよう、十分に考慮された管理者目線での導線・画面設計が施されています。また、より複雑なあるいは特殊なルール運用を実現するために、ACLで設定することが可能な「詳細モード」も保有しております。
- ※管理GUIはWebブラウザーベースであり、httpまたはhttpsで接続してご利用いただけます。
ポリシー設定支援機能
設定状況を即座に確認できます
設定されたフィルタリングルールを各グループごとに確認しやすい状態に整理し、PDFまたはCSVで出力表示することで、印刷物として出力できます。運用の記録、状態の確認や報告、会議資料などに役立ちます。
YouTube対応「URLリスト抽出ツール」
特定企業や公共機関が提供元のYouTube動画閲覧は許可、
それ以外の動画閲覧は禁止にできます。
アップロードされているYouTube動画のURLを、その動画をアップロードしたユーザー単位でリストとして抽出しインポートし、YouTube動画の閲覧制御が可能です。
URLフィルタリング機能のその他の特長
- ・ホワイトリスト、ブラックリスト、ブラック除外リスト等、任意のURLリスト(ユーザー定義リスト)を登録し、制御可能
- ・IPアドレスリスト制御が可能
- ・ユーザー定義リスト登録可能ルール数は各5,000件、登録方式は部分一致、完全一致を含む
- ・セーフサーチ対応