「m-FILTER MailAdviser」(Outlook/Becky!/Thunderbird版)- 誤送信対策
ユーザーのセキュリティ意識を高める多彩なチェック機能で、
強固な「メール誤送信防止」を実現
誤送信の見落としを排除するための多彩な機能を、見やすく、わかりやすく表示したポップアップ画面。
ポップアップ画面が開いた瞬間に問題の有無をひと目で把握でき、まるで指差し確認するかのように、マウス操作で確認項目をチェックできます。
宛先タブ
LDAP連携により、組織に応じたメール誤送信対策を実現
LDAP連携(Active Directory/OpenLDAP)機能搭載により、組織に応じたメール誤送信対策を実現します。
社内やグループ会社宛てへメールを送信する際に、LDAPサーバーから自動的に取得した『組織名・部署名』をポップアップ画面に表示。送信先の組織名・部署名を確認することにより、同姓メールアドレスなどへの誤送信を防止します。
宛先アドレス組合せ確認機能で、チェック慣れを低減
特許取得済み ※
送信メールの宛先アドレス(To,Cc,Bcc)の組合せパターンを学習させ、よく送る宛先アドレスの組合せの場合にはポップアップせず、初めて送る宛先アドレスの組合せの場合にだけポップアップさせます。
- ※特許番号6660195
To、Cc、Bccの宛先の数を自動でチェック!
To、Ccが設定した数を超えた時には「警告表示」、To、Cc、Bccの合計数が上限数に達した時には「送信禁止」など、宛先の数に応じた設定が可能です。メール送信時に宛先の数を自動でチェックするので、大量の宛先設定時の「うっかり誤送信」を防止します。
また外部のメールアドレスが宛先に含まれる場合にのみ機能を有効にすることも可能です。
上長アドレスチェック機能で、重要メールも漏れなく上長に送信
上長のアドレスがTo、Cc、Bccに含まれない場合に「警告表示」や「送信禁止」の設定が可能。重要なメールを漏らすことなく上長が確認できます。上長アドレスチェック機能は、「社外送信時のみ」または「社外+添付ファイル付きメール送信時のみ」など利用状況に応じた設定も可能です。
本文タブ
特定キーワードが含まれる・含まれない、いずれの場合も、「警告表示」「送信禁止」が可能に
件名、本文、添付ファイル名、それら全体に事前ルールとして登録されたキーワードが含まれているかのチェックに加え、含まれていないかのチェックも可能に。
検知キーワードルールのチェック該当時のアクションとして、警告表示に加え、送信禁止も選択できます。あわせて、チェック該当時はポップアップ画面から「検知ルール確認」も可能です。
ファイルの添付漏れ、件名漏れ時に注意喚起表示
メール本文中に「添付」「貼」などの文字列があるにも関わらず添付ファイルが無い場合や、件名空欄時の注意喚起警告も可能なため、メールマナー向上にも役立ちます。
本文内容のスクロールを強制することが可能
社内外の宛先に関わらず、「本文」タブで内容を確認するよう警告を表示し、スクロールを強制することで、送信者のメールマナー向上に役立ちます。
添付ファイルタブ
「暗号化強固オプション」と連携することで添付ファイル暗号化をよりセキュアに
機密情報を扱う部署のみ、添付ファイルの外部送信時は強制的に「FinalCode」で暗号化可能。送信者のパスワード通知送信の手間も省略化。
送信者がポップアップ画面でメールをチェック後、添付ファイルは自動的にクライアントPCの「FinalCodeClient」に引き渡され暗号化された後、送信されます。
受信者はIRM暗号化済み添付ファイルを受け取るため、誤送信防止や内部不正、間接情報漏えい防止にも役立ちます。
- ※ 受信者側への専用クライアントソフト導入と、別途「暗号化強固オプション」お申し込みが必要になります。
- ※ 送信の途中で「FinalCode Client」画面は表示されません。
その他の機能
PCにインストールするだけで、すぐに利用開始!!導入の負荷を軽減する“らくらく”インストール
パソコンへインストールする際にメールソフト側での設定変更作業は一切不要です。パソコン単体で動作するため、既存のネットワークやシステムの構成変更も必要ありません。管理者やユーザーの負荷を軽減しつつ高機能な誤送信対策を容易に実現できるだけでなく、リーズナブルな導入コストも魅力です。
また、管理者用GUIツールを用意。各種ポップアップ条件を自社ポリシーに合わせたものに簡単に変更できます。
全社共通または部署ごとに一括設定が可能
管理者ツールを利用すれば、部署ごとにポップアップ画面で警告するキーワードリストの内容を変えるなどの設定ファイルをかんたんに作成することができます。
作成した設定ファイルは、Active Directoryや資産管理ツールを利用し、複数従業員PCに適用すれば、全社共通または部署ごとに一括で設定することができます。