事業概要
デジタルアーツはWebやメール、ファイルなどのセキュリティソフトウェアの提供を核に事業展開する情報セキュリティメーカーです。
インターネットの黎明期であった1998年に初めて国産のWebフィルタリングソフトを世に送り出した先駆者であり、これまでの知見をもとに、情報漏えい対策や標的型攻撃をはじめとするサイバー攻撃対策を実現する、最先端の情報セキュリティ製品を提供しています。国産メーカーの強みを生かして、製品の企画・開発・販売・サポートまでを一貫して行っており、プロダクトの根幹を支える国内最大級のWebフィルタリングデータベースと、世界27の国と地域で特許を取得した技術力は、高い評価を得ております。
主力製品の国内シェアは、Webセキュリティ製品「i-FILTER」が55%以上※1、メールセキュリティ製品「m-FILTER」が60%以上※2を占め、市場を牽引しており、製品の継続利用の割合は約90%※3と高水準を維持しています。
そのほか、個人・家庭向けの「i-フィルター」、ファイル暗号化・追跡ソリューション「FinalCode」や、2023年から提供を開始したチャット・オンライン会議ツール「Desk」、IDaaSソリューション「StartIn」、DLP・ファイル転送ソリューション「f-FILTER」などの幅広い製品ラインアップで、企業や官公庁・学校、個人・家庭におけるワンストップで強固なセキュリティ対策を実現します。
「より便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していく」という理念のもと、デジタルアーツは全てのステークホルダーの皆さまに信頼されるプライム市場上場企業として成長を続けています。
- ※1 ITR「ITR Market View:サイバー・セキュリティ対策市場2023」URLフィルタリング市場:ベンダー別売上金額シェア(2021年度)(2023年5月発行)
- ※2 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2023年度(https://mic-r.co.jp/mr/03010/)」電子メールフィルタリング・アーカイブツール出荷本数(社数)(2022年度)(2024年2月発行)
- ※3 自社調べ